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2014年7月13日 (日)

俳句と川柳と特許 (Haiku・Senryu・Patent)

定年退職1年後に胃癌の全摘手術をし、療養中のなぐさみに俳句を始めた。元気になってから、亡父の縁もあり義父が会員でもあったホトトギス系の「花鳥」に投句し始めた。

どんな句が良いか、評価は人によって異なるが、初心者でも良い句に恵まれることがある。関東から関西に転居し、芦屋のホトトギス俳句会に初めて参加した時、出席者約150人・投句約600句の中から私の句「野分去り俄か樵となりにけり」が特選5句の一つに選ばれたことがある。この句は年老いた姉が一人で大きな屋敷を守っているので、台風で折れた庭木の整理をしてやった時に詠んだものである。スナップ写真や日記と同じように、俳句は生活を潤いのあるものにし、思い出になれば良いと思って句作を楽しんでいる。

川柳は会社の同期の「虫食い川柳」の主宰に勧められて始めた。不器用な私には俳句と川柳の使い分けが難しいだろうと初めは躊躇していたが、仲間が楽しそうにしているのを見て始めることにした。私の川柳の中で気に入っているのは、互選で最高点をもらった「我が鼾とがめて妻は高いびき」である。川柳も人によって好き嫌いがあると思うが、俳句よりわかりやすく、大勢でワイワイ楽しむのに適している。

特許明細書は発明特許の権利範囲を明確にするものであるあるから、その英訳をするには文法的にも内容的にも細心の注意を要する。俳句も特許翻訳も始めてからもう十数年になる。よい俳句やよい特許翻訳ができると楽しい。殊に、長文の難しい明細書の翻訳を完成した時の喜び・達成感は格別である。

俳句は日本の伝統文化・日本語あってのものだから英語で作る気にはならなかったが、「世界で最も短い詩」であるとして俳句に興味を持っている親日家の外国人も少なからずいる。俳句の翻訳は特許の翻訳と違った面白さがある。余技としてチャレンジして国際交流をするのもよいと最近思い立って国際俳句交流協会に入った。

  

芭蕉の俳句300句の英訳を国際俳句交流協会のHPに投稿しています。

「英語で分かる芭蕉の俳句」

http://www.haiku-hia.com/about_haiku/basho300/archives/300-02.html

をご覧下さい。

   

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「枯野」<芭蕉の辞世句> ドナルド・キーン訳の推敲を考える
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