2022年1月16日 (日)

俳句鑑賞 <「凍蝶」(いてちょう)> (コロナ禍の思い)

    

0528_2

「花鳥」1月号の「さいかち」の兼題が「凍蝶」だったので、「俳句HAIKU」の記事に「凍蝶」を取り上げました。

歳時記(俳誌のサロン)や「575筆まか勢」の「凍蝶」の例句は、それぞれ青色文字をタップしてご鑑賞下さい。

   

下記に拙句を掲載します。

  

・凍蝶や順縁が良しコロナ禍も

・凍蝶や己が最後は陽に眠り

    

感染力の強い新型コロナ・オミクロン株の感染が急増し、クラスターも発生しています。

ブースターワクチンの接種は、隠遁した高齢者よりも現役世代のエッセンシャルワーカーを優先的に推進すべきでしょう。

下記のタイトル(青色文字)をタップして、薫風士のコロナ禍の思い「エッセイ」をご一読頂ければ幸いです。

   

俳句鑑賞: 風花(コロナ禍の思い)

  

年越やオミクロン株蔓延りて(医療の在り方)

 

大晦日・大年の俳句(岸田内閣に望むこと)

  

2022年1月13日 (木)

写真と俳句 <初戎・十日恵比須・残り恵比寿・残り福>

  

故郷を「まんぽ俳句」で元気に、未来に繋ごう!

   

051

新型コロナウィルス・オミクロン株の感染が急増している中、先日(2022.1.10~11)、近場の戎神社や三輪神社などにお参りし、コロナの収束を祈り、仲間と吟行して駄句を詠みました。

  

まず拙句を掲載しますが、青色文字をクリック(タップ)して「575筆まか勢」や「歳時記」の例句、リンク記事などをご鑑賞下さい。

   

・パスカルに句友集ふや福寿草

 吟行のメンバーはJAパスカルに集合し、各人思い思いの花などを買いました。

  

初戎達治偲びつ橋渡り

  写真をタップ・拡大すると、三好達治の解説をご覧になれます。

   

門松を逆さに飾る思ひ遣り

 「戎」の写真をタップ・拡大すると、「逆さ門松」の由来をご覧になれます。

   

残り福昨日吉とて今日は凶

 十日恵比須は晴れに恵まれ「吉」でしたが、残り恵比寿は雨に祟られ「凶」でした。

  

・晴れ男雨に方無き残り福

 晴れても降っても、吟行の句作はそれなりにエンジョイ出来ます

   

初手水自動水栓アルコール

 新型コロナ感染予防が徹底していました。

    

故郷の偲ぶ昔日寒参

 戦時下の故郷は、一般的に若者は必勝祈願の寒参「三輪神社」などにしていました

    

大歳てふ雨に淑気の神社かな

 大原の大歳神社は永禄3年に氏子が寄進したとのことです。

 「てふ」は「という」意味の古語で「ちょう」と読みます

   

・大杉に雨の淑気や旧りし宮

 大歳神社は杉の大木に囲まれ、冬雨の淑気に包まれていました。

    

餅花に迎へられたる句座の膳

 「お屋敷・三田の里」(がんこ)で昼餉を済ませ句会をしました。 

   

0498

0494

0480

0475

0474

052

0516

0521

0523

2022年1月10日 (月)

「初鏡」「初髪」の俳句

   

0472(写真)

親戚の者が趣味の陶芸で作った干支「丑」の置物を「カラー図説日本大歳時記」の「初髪」「初鏡」のページに乗せたものです。家族に寅年は居ないので、残念ながら「干支」の「虎」の置物はありません。 

写真をタップ・拡大しすれば、例句をご覧になれます。

  

拙句を下記に掲載しますが、青色文字をタップすると、「575筆まか勢」の例句「初鏡」や「初髪」、「きごさい歳時記」の「初髪」の解説などをご覧になれます。

今日は「成人の日」です。「初鏡」で「初髪」を結い、成人式に参加された方、コロナ禍の自粛を余儀なくされた方、様々でしょうが、新成人のご多幸をお祈りします。

   

・コロナ禍の若白髪解く初鏡

 

・コロナ禍や真白に染めて初鏡

 

・思ふままトランスジェンダ初鏡

  

・白髪(しらが)とて心は若く初鏡

 

・初髪や句友も吾も気は若く

  

・一頻(ひとしきり)健康談議初句会

  

2022年1月 8日 (土)

初暦の俳句

    

0457

(写真)

日本伝統俳句協会のカレンダー(1月)の一部分

写真をタップ・拡大すると色紙の俳句や記載された俳句をご覧になれます。

    

薫風士の即興句を下記に掲載しますが、ここをクリックすると「575筆まか勢」( 初暦)の例句をご覧になれます

「記す」は5・7・5のリズムに合わせ、「しるす」か「きす」と読み、「吾身」は「わがみ」と読んで下さい。

   

・スケジュールスマホに記す初暦

  

ブースタの接種日未定初暦

   

・初暦明日の吾身を知らずとも

  

・明日の身を信じて記す初暦

   

・初暦コロナ禍記す検診日

   

・自衛して卒寿目指すや屠蘇祝ふ

  

2022年1月 4日 (火)

親子して本音の論議屠蘇祝う

   

     0452

明けましておめでとうございます

    

   

孫二人鯛をつつくや屠蘇祝ふ

   

コロナ禍に来れぬ娘や屠蘇を酌む

    

・屠蘇祝ふドン・キホーテと言はれつつ

    

牛歩して虎の飛躍へ屠蘇祝ふ

  

タイトルの俳句と掲句は薫風士の即興句です。 

    

「575筆まか勢」の例句から気の向くままに抜粋・掲載させて頂きます。例句の詳細はここをクリック(タップ)して、ご鑑賞下さい。 

    

・せはしなき人やと言はれ屠蘇を受く

          秋櫻子

   

・酔ふほどは飲まぬつもりの屠蘇に酔ふ

         下村ひろし

  

・老朽ちし妻をあはれみ屠蘇を酌む

            (高浜虚子

  

・金泥の鶴や朱塗の屠蘇の盃

         夏目漱石

     

年越やオミクロン株蔓延りて(医療の在り方)」をご覧下さい。

   

2022年1月 1日 (土)

年越やオミクロン株蔓延りて(医療の在り方)

  

オミクロン株の感染力が強く、1日当たりの全世界新型コロナ新規感染者数は100万人を超え、米国は40万人以上とのことです

日本は国民の自粛努力と水際作戦が功を奏して510人程度と三桁違いで全く問題になりませんが、厚生省は「年末年始の感染拡大防止へのご協力をお願いいたします!」とWEBのホームページで国民に呼びかけています。

今後も「3密」の回避、マスクの着用など、自衛を続ける必要性はあるでしょうが、政府は対症療法的医療対策のみに依存する政策から脱却すべきではないでしょうか? 

新型コロナウイルス感染拡大に対するこれまでのマスコミの報道や政府・医療関係者の発言は飲食業者など国民に自粛を求め、「自粛」と「GoToトラベル」の要請の繰り返しに終始していましたが、コロナ・ワクチン接種やころな感染確認方法、治療薬の開発などが漸く普及してきた現在は、「自粛」と「GoToトラベル」の要請繰り返しによる対症療法的対策から脱却し、永続的な「with COVID-19」の対策を図るべきでしょう。

  

平和と医療体制医療保険制度の充実により日本の平均寿命は世界で最長ですが、コロナ感染拡大防止対策には多大の経済的犠牲が払われており、「with COVID-19」の医療制度全体を見直す必要があるのではないでしょうか?

  

医学部入試採点において女子を排除する許しがたい不正がいくつかの大学で行われましたが、何故女子を排除するのでしょうか

主婦をしていてもコロナ感染急拡大など非常時には医者として対応できるような余裕のある人数に医学部の定員数がなっておれば、これまでのような医療体制の逼迫を避けるための過大な自粛をせずに対応できたのではないでしょうか?

  

医学部定員数の増加について政府や医療関係専門家に是非とも前向きの検討をして頂きたいと思います。

   

かっては1台のテレビの前に一家揃って紅白を見るのが大晦日・年越しの過ごし方でしたが、現在は娯楽も多様化して一家庭内でさえ各人各様に年の瀬を過ごしている家族が多いのではないでしょうか?

コロナ禍の自粛の影響で満足な年越しを出来ない孤立した人々も少なくないと思いますが、娘の医者は正月も実家に帰らず病院勤務で頑張っています。

恒例のNHK紅白歌合戦を見ながらこの記事を書いているときも、孫達はテレビを見ながら歌手に合わせて歌ったり、パソコン・ゲームをして真剣な顔をしたり笑ったりしてそれぞれ無邪気に過ごしていますが、子供たちの将来の社会がどうなっているのか気がかりです。

子供達が成人になった頃の大晦日はどんな状態になっているのか、予想できませんが、既成の概念にとらわれて政府が問題の先送りを今後も続けることは許されないでしょう。

  

大晦日・大年の俳句(岸田内閣に望むこと)」をご一読下さい。

   

2021年12月29日 (水)

「大晦日」「大年」の俳句(岸田内閣に望むこと)

  

5095

高浜虚子は「去年今年つらぬく棒の如きもの」とか「年を以て巨人としたり歩み去る」という俳句を詠んでいますが、「ふさはしき大年といふ言葉あり」という俳句も作っています。

  

今年は俳句で馴染みのある岸田文雄首相の率いる内閣が発足しました。

来年は「寅年」です。

丑年に発足した岸田内閣は「牛歩」でしっかり足場を固めて、来年はオミクロン株拡散と重症化のリスクを見極め、「with COVID-19」下の「新しい資本主義の実現」と「デジタル田園都市国家構想実現」への体制作りに尽力して、将来の日本の飛躍に備えてほしいものです

   

最近、米国などの資本主義の実態は初期の資本主義の良さがなくなり、「投機主義」に陥っています。「株価変動」を指標にして政治問題を云々することは必ずしも妥当ではないでしょう。それどころか、ごく一部の富裕層が既得権益を維持するために株価を操作しているかもしれません。

   

従来の「アベノマスク的発想」や「アベノミクス」などの踏襲、「経済成長一辺倒」のまやかし政策は「社会的経済格差の拡大」により社会不安を醸成し、共産主義独裁国の世界覇権政策に利することになるでしょう。

そのような事にならないように、岸田内閣がクリーンでフェアな政治を期待している国民を裏切らない施政を推進してくれることを切望しています

   

「新しい資本主義」の構想は「共産党独裁国家」や「社会主義国家」の独裁政権と一線を画し、平和憲法下の自由な民主主義国家として是非とも成功させたいものです。「頭ごなしの批判」でなく、「建設的な提言」をして応援しましょう。

デジタル田園都市国家」の構想は、世界中が「with COVID-19」で社会生活・経済活動をせざるを得ない時代の日本の必須の政策です。

東京一極集中をやめようと長年言い続けながら実現していません。

デジタル田園都市国家構想は地震など災害の多い日本が最も必要としている課題でしょう

かって「IT革命推進を政府の戦略課題として位置付け」していながら政府関係者の多くがITに疎かったことを反省して、若い世代の起用を積極的に推進して是非とも成功させて下さい。

   

今朝は風花がちらつき、太陽も冬雲に見え隠れし、最高気温も3℃の予想で正に「冬日」です。

来年も多難な年になるかもしれませんが、「春遠からじ」です。

去年今年つらぬく棒の如きもの」の信念で、岸田首相が令和の本格的な日本の総理大臣として国際的にもリーダシップを発揮してくれ、数年後の大晦日には「年を以て巨人としたり歩み去る」と新たな俳句を詠めるようになることを期待しています

    

年越やオミクロン株蔓延りて(医療の在り方)」や

「親子して本音の議論屠蘇祝ふ」も併せてご一読下さい。   

(青色文字をタップするとリンク記事をご覧になれます。)

   

211231

2021年12月18日 (土)

冬晴の誓子館を訪ねけり(吟行句と写真)

   

故郷を「まんぽ俳句」で元気に、未来に繋ごう!

青色文字をタップするとリンク記事をご覧になれます。

    

神戸大学の山口誓子記念館を冬晴れの吟行日和に俳句仲間と訪ね、記念館に展示された山口誓子の代表句の一つ 「学問のさびしさに耐へ炭をつぐ」 の英訳を見て俳句の英訳の難しさ・楽しさを再認識し、昨日「俳句HAIKU」の記事「神戸大学山口誓子記念館を訪ねて(俳句の英訳)」を書きましたが、今回は拙句とその裏付けとなる写真を掲載します。

    

・振り返り愛しむ六甲冬紅葉

Going downward on the Rokko,

I looked back again to admire

the colored leaves up there.

     

・玻璃に映ゆ名残の紅葉誓子邸

Reflected on the windows,

remaining colored leaves_

the restored house of haiku-poet Seishi

       

冬晴の六甲台や誓子邸

・格子戸を入れば侘助三つ四つ

冬日差す誓子の色紙「虹の環を

木の葉髪見入る筆跡誓子かな

・誓子邸名残の紅葉玻璃に映ゆ

凩や誓子邸より茅渟の海

・煙突の高き煙や冬雲

・煌めくや冬日の彼方茅渟の海

     

余談ですが、プレバト梅沢富美男永世名人は、「70点でよい」と言っています

最近気になることは、世間一般に子供の教育など、何事にも100点満点を求める完全主義の傾向が強く、政治の世界でも満点を求めて主観的な思い込みで頭ごなしに批判をし過ぎる傾向があることです。何をもって70点や100点とするかは人それぞれの考え方・価値観次第です。

「努力もせず、いい加減にして良い」とは決して思いませんが、努力をしても出来ないことはあります。人生には、「自分がコントロール出来ること」と「自分がコントロール出来ないこと」があります。

向上心は大切ですが、あまり無理をしないようにしましょう。

欲が深すぎると常に不満を抱き、不幸なみじめな気持ちに陥り、精神衛生上も良くないでしょう。うつ病になると、何事も前向きに考えることが出来なくなるでしょう。うつ病の一面は「努力が出来ない病気」といえるのではないでしょうか? 重症化すると、「自殺願望」に陥る危険があると思います。

コロナ禍の生きづらい世の中になりましたが、無理をしないで、それぞれの自分のペースで、必要なら社会的支援も活用して、乗り越えましょう。

今年は「丑年」で牛歩の日々でしたが、「寅年」の来年はどのような1年になるのでしょうか?!

  

0415

0374

0396

0384

0390

0385

0377

0211214

0420

岸田文雄総理大臣には喫緊の課題が一段落すれば、「俳句を通じて世界平和を」という俳句愛好家の思いにも耳を傾けてほしいものです。 「渡月橋etc.の俳句 (橋梁通信掲載に因んで)」をご覧下さい。

    

2021年12月17日 (金)

神戸大学山口誓子記念館(俳句「学問の」の英訳)

   

0391

0386

0377

神戸大学の山口誓子記念館を冬晴れの吟行日和に俳句仲間と訪ねました。

この記念館は西宮市苦楽園に山口誓子夫妻が住んでいた旧邸が阪神淡路大震災で倒壊した際に残った建具の一部を使い神戸大学のキャンパス(構内)に復元されたものです

  

(冒頭の写真 展示品の一つ)

山口誓子の代表句の解説と英訳の一例です。タップ・拡大してご覧下さい。

  

・学問のさびしさに耐へ炭をつぐ

  

Bearing up under

the loneliness of study,

I add fresh charcoal.

   

上記「学問のさびしさ」の俳句の英訳は、俳句の定型5・7・5音を踏まえた5・7・5シラブルに成功している一例ですが、当時の日本の生活様式を知らない外国人には理解しにくい点が難点でしょう。

記念館の係りの方から得た原典資料情報やインターネットで調べると、古平隆横浜市立大学名誉教授と故Alfled H. Marksニューヨーク州立大学教授が山口誓子とも相談されて共訳されたようです。

この翻訳の「bear」は自動詞として使われていますが、「bear」を他動詞として、17音節に捉われず「brazier(火鉢)」を補うことにより外国人にも分かりやすく、端的に次のように翻訳することも出来ます。

  

Bearing 

the loneliness of study,

I add charcoals to my brazier.
    

俳聖の偉蹟を尋ね秋の伊賀(俳句と写真)」で述べましたが、伊賀上野の「芭蕉翁記念館」に展示された芭蕉の有名な俳句「五月雨を集めて早し最上川」の英訳(Jane Reichhold著)に誤訳がありました。

外国人が日本語の俳句を正確に理解することは容易でないと思います

ここをクリック(タップ)して、「俳句・HAIKU 言語の壁を破るチャレンジ(4)<芭蕉の「閑かさや」>」をご覧下さい

英語の俳句は、5・7・5シラブルに整えることは至難の業ですから、3行詩として簡潔に表現すればよいと思っています。

俳句の英訳に興味のある方は、国際俳句交流協会のHPに掲載して頂いた次の記事もご覧下さい。   

英語で分かる芭蕉の俳句」(掲載中)

高浜虚子の俳句をバイリンガルで楽しもう!」(掲載済

  

青色文字をタップするとリンク記事をご覧になれます。

コメントなど、投稿頂けると有難いです。 (薫風士)

  

2021年12月 8日 (水)

プレバト俳句 梅沢富美男氏の「木の葉髪」の推敲を考える

    

0363_tv

0362

(写真)

TV4ch.のテレビの画面と「カラー図説日本大歳時記」の「木の葉髪」の解説ページの一部分です。

タップ・拡大してご覧下さい。

青色文字をタップするとリンクした関連の記事をご覧になれます。

   

TV4ch.の「プレバト」で人気絶頂の夏井先生(夏井いつき)が昨夜のNHK番組「プロフェショナル」で放映されていました。

プレバト俳句夏井先生の添削を通じて俳句の面白さ・奥の深さを実感している視聴者も沢山おられるでしょう。

素人だからこそ忖度なしに言えることがありますので、夏井先生と同じ思い(?)で、僭越ながら「夏井先生の添削を添削する」という記事を書いています。

先日のプレバト番組の夏井先生の添削についてふと感じたことがありましたので、久しぶりにコメントさせて頂きます。

  

(梅沢富美男永世名人の原句)

・ますかけの手にある我の木の葉髪

   

(夏井先生の添削句)

・ますかけの手相ぞ我に木の葉髪

  

梅沢さんは、「強運の手相と言われる『ますかけ線』が両手にあるが、もう『木の葉髪』の齢になったのかという感慨を詠んだ」とのことです。梅沢さんの俳句は一応良くできていますが、「ますかけ」が手相の「ますかけ線」であることが分からないのが難点でしょう。

夏井先生は、「ますかけの手」という表現は「配慮が足りない」として原句を「ボツ!」に査定し、上記のとおり添削しました。

夏井先生らしい個性的なインパクトのある添削ですね。

そこで、ふと思いついた添削案を掲載させて頂きます。

   

(薫風士の添削案)

(A) ますかけの手相に己が木の葉髪

(B) ますかけの手相の我も木の葉髪

(C) 老いたるかますかけ線に木の葉髪

(D) 木の葉髪ますかけ線を見つめをり

     

(A)は、原句に近い句意で、自己を客観写生した俳句です。

(B)は、夏井先生の添削に近い句意ですが、伝統俳句的に感慨を淡々と表現したものです。

(C)は、原句と同じ句意ですが、「ますかけ線」のある自分の手に木の葉髪が付いているのを見て、老いを知ったことを表現しています。夏井先生の添削句では、作者が自分の木の葉髪を意外に感じたニュアンスが強いですが、(C)は「自分の木の葉髪を知り愕然とした」というニュアンスがあります。

(D)は、「木の葉髪」を老人の比喩として、「ますかけ線」の手相に見入っている老人を詠んだ俳句であり、原句の句意と異なります。手相に見入っているのは他人と捉えるべきでしょうが、作者自身の場合もあり得ます。

      

薫風士の添削句は「おとなし過ぎ!」ですか? 面白くないですか?

貴方なら、どのように添削しますか?

   

俳句は好き好きです。俳句は、自己実現世界最短の詩的表現によって可能にする文芸です。それぞれの思いで俳句をエンジョイしましょう!

やさしい俳句の作り方・楽しみ方 <5つのポイント> 」をご覧下さい

  

余談ですが、大事なことです。

プレバト梅沢富美男永世名人は、「70点でよい」と言っています。

最近気になることは、世間一般に子供の教育など、何事にも100点満点を求める完全主義の傾向が強く、政治の世界でも満点を求めて主観的な思い込みで頭ごなしに批判をし過ぎる傾向があることです。何をもって70点や100点とするかは人それぞれの考え方・価値観次第です。

「努力もせず、いい加減にして良い」とは決して思いませんが、努力をしても出来ないことはあります。人生には、「自分がコントロール出来ること」と「自分がコントロール出来ないこと」があります。

学問に限らず向上心は大切ですが、あまり無理をしないようにしましょう。

欲が深すぎると常に不満を抱き、不幸なみじめな気持ちに陥り、精神衛生上も良くないでしょう。うつ病になると、何事も前向きに考えることが出来なくなるでしょう。うつ病の一面は「努力が出来ない病気」といえるのではないでしょうか? 重症化すると、「自殺願望」に陥る危険があると思います。

コロナ禍の生きづらい世の中になりましたが、無理をしないで、それぞれの自分のペースで、必要なら社会的支援も活用して、乗り越えましょう。

今年は「丑年」で牛歩の日々でしたが、「寅年」の来年はどのような1年になるのでしょうか?!

「手相」や「デマ」「誹謗・中傷」に惑わされず、自分を信じて過ごしましょう!

   

「究極のラブを!(Ultimate LOVE!)」をご一読下さい。子供の教育や若者の生き方に何らかの参考になれば幸いです

 

皆さん、良いお年を!

   

     

2021年12月 1日 (水)

(冬の俳句特集)不意打ちのオミクロン株冬の雷

    

故郷を「まんぽ俳句」で元気に、未来に繋ごう!

青色文字をタップしてリンク記事をご覧下さい。

   

Dsc_0360

20211205_tv

新型コロナウイルスの感染拡大が漸く収束したので吟行旅行をエンジョイしようと思っていると、デルタ株よりも感染力が強いと懸念されるオミクロン株が世界的に感染拡大し始め、日本でもナムビアから来日した初感染者が出ました。昨夜は雷がなり、強い雨が降りました。そこで、タイトルの俳句を詠みましたが、昨夜の雷雨が嘘のように今朝は晴れていました。

「雷」は夏の季語なので、冬に鳴る雷を俳句に詠むときは「冬の雷」とか「冬雷」と表現します。

オミクロン株の感染拡大が未然に防止され無事に年末年始を過ごし、春の吟行をエンジョイ出来ることを祈りながら、「俳句HAIKU」から「冬」に因んで詠んだ俳句の記事を特集しました。コロナ禍の慰みになれば幸いです。

代表句を掲載しますが、詳細はタイトルの青色文字をタップして記事をご覧下さい。

    

俳句の鑑賞 「冬に入る」「立冬」「冬立つ」

   ・冬立つやエイジシューター友にして

  

俳句鑑賞: 「風花」(コロナ禍の思い)

    ・風花やコロナウイルス蔓延りて

   

「蝉しぐれ」「山眠る」「山笑ふ」(政治家の引き際)

 ・ロン・ヤスの山荘抱き山眠る

  

ひこにゃんの城へ吟行冬うらら(彦根城写真俳句)

 ・ひこにゃんの迎へし城や冬温し

  

時雨晴れ「つくしの里」を吟行す (俳句と写真)

 ・口遊む試歩の俳句や時雨晴

  

俳句の鑑賞: <「木枯」・「凩」・「こがらし」・「木がらし」>

  ・凩に偲ぶやチュヌと駆けし日々

   

俳句の鑑賞 <小春・小春日>

 ・縁先の日本列島小春

     

まんぽ俳句会

 ・草紅葉ハイクに遊び八十路行く  

  

<冬ざれ> (俳句と写真)

   ・冬ざれのトマト赤きをサラダにす

  

俳句の鑑賞 「冬の薔薇」「冬薔薇」

   ・丈高き白き一輪冬薔薇

  

<3密と無縁や庭の日向ぼこ> (俳句と写真)

 ・スマホ手に縁に微睡む日向ぼこ  

   

俳句の鑑賞 <冬の日・冬日・冬日向>

  ・冬日差すステ女の里や陣屋跡

  

(吟行俳句)冬浅き近江八幡巡りけり   

 近江富士浮かべ琵琶湖の冬霞

  

俳句の鑑賞 「大根」と「蕪」(「いい夫婦」になろう!)

 ・風呂吹を婦唱夫随で作りけり

  

「師走」の俳句を集めました

 ・朝刊の折り込みの嵩師走かな

   

「熱燗」・「温め酒」・「燗酒」の俳句

 ・温め酒胃の無き身体労りつ

  

初雪の俳句

 ・初雪のサモエド犬の白さかな

  

コロナ禍の寒中見舞い冬の虹 (嵐山の冬の虹)

 ・渡月橋人影まばら冬の虹

   

季語・季題が「大寒」の俳句を集めました。

 ・大寒の埃の如くコロナ死も

   

俳句に親しむ <『待春』の俳句>

 待春や老の夢をも果てしなく 

  

俳句の推敲・添削 (冬麗戦2021「春隣」)

  ・ロット巻く手さばき軽し春隣 

 (プレバト梅沢富美男永世名人の俳句についての薫風士の一添削提言句です。) 

  

「春隣」の俳句を集めました。

 水際のコロナ対策春隣

 こじ付けの拙句ですが、ワクチンと治療薬の開発・普及を促進して、来春には極端な水際対策が不要になることを切望しています。

    

正岡子規の「初日」の俳句など、正月や年末年始の俳句の例句は、下記の青色文字(タイトル)をタップして記事をご覧下さい。

・「季語・季題が新年の俳句特集

・「コロナ禍やお節料理も通販で(年末年始俳句特集)

       

2021年11月19日 (金)

俳句 <大根と蕪>(いい夫婦)

    

故郷を「まんぽ俳句」で元気に、未来に繋ごう!

青色文字をタップしてリンク記事をご覧下さい。  

11月22日は「いい夫婦の日」です。夫婦健在で俳句を楽しめると最高ですが、夫が亡くなってから俳句を楽しんでおられる方も結構多いようです。俳句では「夫」を「つま」と読んでリズムを整えることがあります

先日、多趣味の句友が菜園で本格的に自作した野菜を届けて呉れ、軟らかくよく煮た大根を胃の無い身体ながら美味しく戴き、駄句を口遊みました。

   

・葉をも煮る句友の呉れし長大根

・大根煮る妻に己は皿洗ひ

・ありがたや胃の無き身にも煮大根

・風呂吹を婦唱夫随で作りけり

・風呂吹に手酌の夕餉留守を守り

風呂吹に手酌進むや駄句捻る

・深まりし夫婦の絆大根食む

  

風呂吹き」は大根や蕪などを大きく切って茹でたりたり蒸したものに練り味噌をかけて食べる日本料理で、冬の季語です。  

俳句のリズムを整えるために、「大根」は「だいこん」と「だいこ」、「蕪」は「かぶら」と「かぶ」、いずれかに読み変えて下さい。

  

大根の俳句といえば、高浜虚子の俳句「流れゆく大根の葉の早さかな」のことを思いますが、歳時記(俳誌のサロン))や「575筆まか勢」の例句から気の向くままに抜粋・掲載させて頂きます。

例句の詳細は季語(青色文字)をタップしてご覧下さい。

   

大根1

・大根引一本づゝに雲を見る  

           (一茶)

  

大根2

・大根を水くしやくしやにして洗ふ 

           (高浜虚子)

   

大根3

・祓はれて田辺大根完売す 

           (林和子)

  

大根4

・どかと着く京大根の重さかな 

           (坊城中子)

   

大根5

・老う程に手抜き料理の大根煮る 

            (先山実子)

  

大根6

・秋刀魚焼く妻に大根おろすわれ 

             (塩田博久)

   

大根7

・ばあちゃんと呼ばるるに慣れ大根煮る 

            (押田裕見子)

   

大根8

・父の忌に蒔き母の忌に引く大根 

             (原友子)

    

575筆まか勢

・夕月に大根洗う流かな

           (正岡子規)

   

・のびあがりのびあがり大根大根

             (山頭火)

  

・大根馬菩薩面して眼になみだ

            (川端茅舎) 

 

・宵月のやがて大根の葉に照りぬ

           (中村草田男) 

   

・大根を刻む刃物の音つゞく

            (山口誓子) 

     

突然の話題変更ですが、大谷翔平選手のMVP受賞のニュースが入りました。

野球の俳句を作って楽しもう!」をご覧下さい。

青色の文字をタップすると記事をご覧になれます。

  

蕪1

・蕪汁好む齢となりにけり

           (池田加代子)

  

蕪2

・長湯して湯の花の香や蕪汁

           (稲葉ちよこ) 

  

蕪3

・子のつむり洗ふがごとく蕪洗ふ

           (近藤紀子)

   

575筆まか勢

・蕪甘く煮えて任地の住み心地

           (田中英子)

   

・おく霜の一味付けし蕪かな

             (一茶)

    

11月22日は「いい夫婦の日」です。歳時記「秋刀魚3」から抜粋・掲載させて頂きます。

・秋刀魚焼く妻に大根おろすわれ

           (塩田博久)

     

2021年11月15日 (月)

「渡月橋」etc.の俳句 (橋梁通信掲載に因んで)

  

故郷を「まんぽ俳句」で元気に、未来に繋ごう!

青色文字をタップしてリンク記事をご覧下さい。

  
Dsc_0040「渡月橋」を詠んだ薫風士の俳句が11月15日付の「橋梁通信」の記事「一輪挿し」に掲載されました。

「橋梁通信」の記事は写真をタップ・拡大してご覧下さい。

そこで、「橋」を詠んだ俳句を纏めました。

      

・異国語も飛び交ふ小春渡月橋

小春日や俳句は楽し橋に佇つ

冬紅葉惜しみ暮れゆく渡月橋

 ここをタップして「小春と凩(吟行俳句と写真)」をご覧下さい。

     

・渡月橋人影まばら冬の虹

・寒さをも句に口遊み橋急ぐ

オミクロン株の感染拡大により新型コロナウイルスの感染拡大第6波が生ずることなく、「小春」の俳句のように渡月橋が賑わうことを祈っています。

「冬の虹」の俳句と写真はここをタップしてご覧下さい

   

夏休み淡き初恋太鼓橋

・太鼓橋一心池の風涼し 

原句は「夏休み初恋せしか太鼓橋」としていましたが・・・今は確信になりました。

ここをタップして「太鼓橋の思い出」をご覧下さい

   

風薫る我が青春の木の根橋

小春の日句友を訪ね木の根橋

この俳句は丹波市俳句協会俳句大会の薫風士の入選句です。太鼓橋の初恋の女性の姿を思い出しながら通学路の「木の根橋」を渡り、俳句を詠みました。

ここをタップして「俳句の鑑賞: 田ステ女俳句ラリーに参加して」をご覧下さい。

   

ここをタップして「錦帯橋」などを詠んだ俳句と写真をご覧下さい。

明智光秀所縁の福知山城の太鼓橋の写真も、ここをクリックしてご覧下さい。吟行の楽しさが分かると幸いです。 

  

「橋」の俳句は「575筆まか勢」に無数にあります。ここをタップしてご覧下さい

  

岸田文雄総理大臣は外務大臣当時にファン・ロンパイ元EU初代議長を「日EU俳句交流友好大使」に委嘱しました。喫緊の課題の対策が一段落したら、日本の伝統文化である俳句を通じて世界平和への橋渡しもしてほしいものです。

薫風士は俳句の素人伝道師としてブログを通じて世界平和の草の根運動をしている心算でいます。

ここをタップして、「俳句をユネスコ世界無形文化遺産へ (草の根運動)」をご覧下さい。

  

岸田首相には、広島出身の初めての総理大臣として、世界で唯一の被爆国の総理大臣として、岸田・バイデンの良好な日米関係を推進して是非とも核軍縮の橋渡しにも尽力して頂きたいと願っています

核兵器の廃絶は現実には出来ないにしても、世界の人々がこの祈りを続け、いずれの分野においても、世界の指導者が「寛容の精神」をもって世界の融和・核軍縮の努力をすれば、戦争の勃発や核兵器の使用を未然に防ぐことは可能でしょう。

来年は参議院選挙もあり、「憲法改正」の議論を促進するお考えのようですが、しっかり国民の声を聴き、世界情勢や日本の将来を慎重に考え、平和憲法の大原則を堅持して頂きたいものです。

ここをタップして、「869祈り繋ぐか原爆忌」をご覧下さい

  

Dsc_5664_2

200820

Dsc_3532

    

Dsc_0041

(文末の写真順に)

・白毫寺の太鼓橋 ・福知山城前の太鼓橋 ・渡月橋 ・「橋梁通信」1面の一部分

  

  

時雨晴れ「つくしの里」を吟行す (俳句と写真)

    

故郷を「まんぽ俳句」で元気に、未来に繋ごう!

青色文字をクリック(タップ)して歳時記の例句やリンク記事をご覧下さい。

    

新型コロナウイルス感染拡大第5波が一応収束し、飲食店等に対する時短要請等が解除されたので、11月9日に「仲よし俳句会」の吟行俳句会を近場の「つくしの里」で開催しました。

吟行地の解説を兼ねて前座に薫風士の投句等を掲載しますが、ご承諾得次第皆さんの投稿をそれぞれ順次掲載させて頂きたく、ご連絡下さい。

   

(薫風士の投句等)

初冬のつくしの里を句に遊ぶ

・口遊む試歩の俳句や時雨晴

の里を試歩せり句を口に

・黒豆か収穫後の畝黒し

初時雨上がり白鷺滑降す

木枯に白鷺飛ぶや羽束川

に朱の鮮やかな吸引車

・ミニロール配られ句座の冬温し

     

(林わこさんの投句)

・黒豆の畑は刈り取り間近なる

立冬の村の奥より犬の声

・誕生の記念樹桜紅葉して

 

(山田京子さんの投句)

穭田や真っ赤な傘の人通る

・山裾に添ふ家並や秋桜

・揺らぎ合ひても縺れなく秋桜

    

第53回三田市民文化際俳句大会が11月13日に開催されましたが、薫風士は都合で募集句に投句をせず、当日は生憎の風邪で寝込んでしまい、残念ながら欠席しました。

第50回第51回の大会では幸い当日の席題投句が入選しましたが、俳句大会の募集句は吟行句とは異なり、俳句の表現の巧みさのみならず題材にインパクトが無いと選者の注目を惹くことができません。

植坂和子さんの三田俳句協会賞受賞句「病理学研究室の鶏頭花」はコロナ禍の俳句大会の応募句として多くの選者の共感を呼ぶのに成功しています。

今回の当日投句の席題は「冬紅葉」と「口」だったそうです。

句友の頑張りの試歩を詠んだ薫風士の掲句は、もし今回の俳句大会のお題「口」の俳句としてそのまま応募していても入賞するのは無理だったでしょうが、吟行は楽しむことを優先し、投句の際に推敲すれば良いと思っています。

そこで、一句

口切茶寿も祝ぎたし句に遊び

            (薫風士)

    

Dsc_5930

Dsc_0021

20211109

Dsc_0029

Dsc_0032

Dsc_0033

Dsc_0037

2021年11月11日 (木)

神戸同人俳句会の投句から

   

故郷を「まんぽ俳句」で元気にしよう!

青色文字をクリック(タップ)してリンク記事をご覧下さい。

  

(2021年11月神戸同人薫風士の投句) 

・きらめくや桜紅葉の生田川

 神姫バスで新神戸を過ぎると生田川が秋晴れに煌めき桜紅葉が鮮やかでした。

  

秋蝶の番舞ひ来る庭手入れ

 今年も鮮やかな模様の蝶の番(つがい)が毎日のように吾庭に来て舞いました。

  

秋天へ吠ゆる恐竜越前路

 福井県立恐竜博物館PRの白い恐竜像が秋天へ吠えるかに大口を開けていました。

  

車掌帽被り秋思か電車っ子

 サンダーバードの車掌が電車好きの子供に車掌帽を被せサ-ビスをして呉れました。

   

・自粛解け新酒を求め灘五郷

 新型コロナ感染拡大が漸く収束し飲食店などに対する自粛要請が解除されました。

   

麒麟草褪せての住吉郷

 細雪」で有名な谷崎潤一郎の旧邸(倚松庵)を訪ねる途中、近くの住吉川季節の移ろいを詠みました。は秋の季語ですが麒麟草は夏の季語です。

       

2021年11月 8日 (月)

俳句の鑑賞 <菊人形>

   

故郷を「まんぽ俳句」で元気に、未来に繋ごう!

   

Photo

・明石駅の構内蛸の菊人形 

         (律子)

   

冒頭の写真は11月の神戸同人俳句会で句友が投句の裏付けとして披露してくれたものです。

菊人形と言えば枚方の菊人形が有名ですが、珍しい菊人形の写真なので撮影されたご本人のご了解を得て俳句と共に掲載させて頂きました。

写真をタップ・拡大してご覧下さい。

「明石焼き」と「たこ焼き」の違い解説はここをクリックしてご覧下さい

新型コロナ感染拡大が一応収束し、外出やイベントの自粛が解除されたので久しぶりの集合俳句会をエンジョイしました。

神戸同人の吟行俳句会の楽しい思い出の記事などの「楽しい吟行(写真俳句特集)」をご覧下さい。

   

「歳時記」や「575筆まか勢」の例句を気の向くままに抜粋・掲載させて頂きます。

(青色文字をクリック(タップ)して例句の詳細やリンク記事をご覧下さい。)

  

菊人形1

・脇役と云ふも香りて菊人形 

            (金子和子)

   

菊人形2

・菊人形ふくら雀に帯締めて 

            (坊城俊樹

   

575筆まか勢

・菊人形鎧は殊に朱を連ね

            (久米正雄 )

   

・気に入らぬ箇所をとことん老菊師

            (高澤良一

  

2021年10月14日 (木)

(俳句と川柳) <衆院選> 第101代総理大臣への期待 (「吾亦紅」と「夜長」に思うこと)

    

Dsc_5754

10月14日に衆議院は解散しましたが、19日に衆議院立候補者が公示され、10月31日に投開票が行われます。

 

経済的格差を是正し子供達の明るい未来を開く政治家を選択したいものです。庶民の明日の幸せと日本の未来の発展のために「清き1票」を投じましょう!

ここをクリックして、「NHK 選挙 WEB」 特設サイトをご覧になれます。)

薫風士の思い」を俳句と川柳に詠みました。

「吾亦紅」は自民党の総裁選を詠んだブログ用の「俳川」(令和の俳諧・俳句擬き・川柳擬き)です。

「夜長」・「長き夜」は「衆議院選挙」を詠んだ「俳川」です。

青色の文字をクリック(タップ)して「俳句HAIKU」の関連記事をご覧頂ければ幸いです。

   

・吾亦紅総裁選の当馬か

・吾亦紅永田の風に靡くのみ

・政界は男社会か吾亦紅

・潔し男社会吾亦紅

下馬評の大穴小穴吾亦紅

・吾亦紅あやつる巧み傀儡師

傀儡にされるは誰か吾亦紅

美辞麗句実行如何吾亦紅

・コロナ禍の政治談議や吾亦紅

           

・口遊む夜長のエール願ひ込め

・長き夜を政治談議俳句論

・酌み交はし夜長の談議コロナ論

・長き夜を句に遊びつつ手酌酒

エールの句新総裁へ長き夜に

句に込めし民の夜長の願ひかな

・長き夜やコロナ禍祈る子の未来

・総裁よ夜長のエールご覧あれ

    
薫風士に限らず、多くの国民は、「国民の声を聞き有言実行の透明な政治を推進してくれること」を期待を込めて新総裁と新閣僚の手腕に注目していくでしょう。
その期待を裏切らないように、与党か野党かを問わず、新総裁や新閣僚は「令和の本格的な総理大臣や閣僚」になるべく、「初心を忘れず」・「至誠一貫」・「不動心」で国民の為の地道な努力を重ねてほしいものです。

世論調査によると自民党の支持率は政府の期待より低いようですが、野党の支持率が格別に上がっているようにも思えません。与党・野党のいずれにせよ、安倍流(?)の美辞麗句の「まやかし」をせず、国民の願いに応える地道な実績を積み重ねると、いずれ支持率が上がり、本格的な長期政権を確立できるでしょう。

  

岸田文雄総理大臣にはご多忙でしょうが、喫緊の課題の解決が一段落した後には、ヘルマン・ファンロンパイ氏初代EU大統領との俳句の交流や「俳句のユネスコ無形文化遺産への登録」を願う俳句愛好家の思いや「俳句を通じて世界平和を!」という薫風士の願いにも思いを馳せて頂ければ望外の喜びです。

   

Img_5095

冒頭の写真は庭の吾亦紅です。

最後の写真は薫風士ポーランドで俳句の講演をした情景を関係者が撮ってくれたものです。

ファンロンパイ氏と薫風士のツーショットをタップ・拡大してご覧下さい。

   

青色の文字をクリック(タップ)すると、関連の記事をご覧になれます。 

2021年10月12日 (火)

越前の恐竜博や秋うらら (吟行の俳句と写真)

      

今朝のNHK-TVニュース(2021.11.26)を見て駄句を詠み、追記しましたが、「秋うらら」で詠んだ恐竜像のことでしょうね?

・恐竜も冬籠りさせ道の駅

  

故郷を「まんぽ俳句」で元気に、未来に繋ごう!

    

・越前路恐竜像の天高し

秋天へ吠えし恐竜越前路

恐竜に泣く幼子や秋暑し

秋光の浅瀬に紛れ釣りの人

花芒車窓に猶も麒麟草

秋惜しむサンダーバード窓の(うみ)

・車掌帽かぶり秋思電車っ子

・大川を渡る車窓鳥渡る

   

このブログ記事のタイトル俳句の「恐竜博」は福井県立恐竜博物館を指します。  

青色文字の季語をクリック(タップ)して「歳時記」の例句や「俳句HAIKU」のリンク記事をご覧下さい。

写真をタップ・拡大すると九頭竜川の釣り人や鳥の群れなどをご覧になれます。

  

Dsc_5812

Dsc_5811

Dsc_5792

Dsc_5791

Dsc_5758

Dsc_5814

Dsc_5772

Dsc_5845

Dsc_5856

Photo

Dsc_5864

2021年10月 5日 (火)

俳句と川柳 <新総裁へのエール> (「夜長」の思い)

   
Img_5095

先ず、「575筆まか勢」や「歳時記」(俳誌のサロン)から気の向くままに抜粋・掲載させて頂きますが、最後に新総裁へのエールの拙句(俳句と川柳)を掲載します。

  

例句の詳細は季語(青色文字)などをクリック(タップ)してご覧下さい。写真はタップ・拡大してご覧下さい。

ここをクリックして、「NHK 選挙 WEB」 特設サイトをご覧になれます。)

   

 (「575筆まか勢」夜長の俳句) 

たばこすふ煙の垂るる夜長かな 

          (芥川龍之介)

 

夏至過ぎて吾に寝ぬ夜の長くなる

          (正岡子規)

    

夜長1

・ああ夜長同じニュースを何度聞く 

            (林翔)

・イソップの世界に母と子の夜長

           (柴田良二)

 

夜長2

・退院やまづは夜長を愉しまむ

          (辰巳比呂史)

・クルーズに夜長楽しむ街明り 

          (小松渓水)

  

夜長3

・亡き母の話に戻る夜長かな

           (柿澤喜三郎)

・句がゆがみ夜長はなせぬ虫眼鏡

         (吉田多美)

  

夜長4

・踊子の長身豊胸リド夜長

            (勝原文夫)

・酒断ちの餉のすぐ終る夜長かな 

         (藤田直美)

 

夜長5

・みちのくの頭良くなる湯に夜長

            (大野林火)

・退屈で真面日な話聞く夜長 

         (松田都青)

  

夜長6

・孫描きし漫画を壁に夜長かな

            (國保八江)

・子規の書を閉ぢては開く夜長かな 

         (大橋晄)

  

夜長7

・安請合悔いる睡魔の夜長かな

            (高木典子)

・一眠りしてしまひたる夜長かな 

         (安原葉)

  

長き夜1

・長き夜のごつた煮とろ火仕上げかな

            (北川孝子)

・長き夜や千年の後を考へる 

         (正岡子規)

 

長き夜2

・長き夜の秒針の音聞こえけり

           (木村みかん)

・長き夜や心の鬼が身を責める 

         (一茶)

   

長き夜3

・長き夜や母にならずに伯母になり

            (木戸渥子)

・長き夜の逸話果てなき同期会 

          (高木邦雄)

  

最後に拙句をご笑覧下さい。

青色の文字をクリック(タップ)すると「俳句HAIKU」の関連記事をご覧になれます。

  

・口遊む夜長のエール願ひ込め

・長き夜を政治談議俳句論

・酌み交はし夜長の談議コロナ論

・長き夜を句に遊びつつ手酌酒

エールの句新総裁へ長き夜に

句に込めし民の夜長の願ひかな

・長き夜やコロナ禍祈る子の未来

・総裁よ夜長のエールご覧あれ

    

岸田文雄氏が節目の第100代総理大臣に選任されました。
来るべき衆議院選挙で従来通りの選挙結果になるなら、自民党の新総裁岸田文雄氏は節目の第101代総理大臣になるでしょう。
薫風士に限らず、多くの国民は、「国民の声を聞き有言実行の透明な政治を推進してくれること」を期待を込めて新総裁と新閣僚の手腕に注目しているでしょう。
その期待を裏切らないで、新総裁や新閣僚は「令和の本格的な総理大臣や閣僚」になるべく、「初心を忘れず」・「至誠一貫」・「不動心」で地道な努力を重ねてほしいものです。

世論調査によると支持率が自民党の期待より低いとのことですが、安倍流(?)の「まやかし」の美辞麗句をせず、国民の願いに応える地道な実績を積み重ねると、国民に糠喜びをさせる政権よりも支持率が上がり、本格的な長期政権を確立できるでしょう。

岸田文雄総理大臣にはご多忙でしょうが、喫緊の課題の解決が一段落した後には、ヘルマン・ファンロンパイ氏との俳句の交流や「俳句のユネスコ無形文化遺産への登録」を願う俳句愛好家の思いや「俳句を通じて世界平和を!」という薫風士の願いにも思いを馳せて頂ければ望外の喜びです。

冒頭の写真は2018年7月に薫風士がポーランドで俳句の講演をした際に撮影してもらったものです。

「ポーランドの旅(写真と俳句 講演のことなど)」http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/haikupoland.html

をご覧下さい。

   

2021年10月 3日 (日)

俳句の表現 <季語と文法> (特集)

   

記事のタイトル(青色文字)をクリック(タップ)してリンク記事をご覧下さい。

  

俳句の本質とは何か <季語と定型> 

「運動会」の俳句 <「季語」について>

 

俳句の文法(助詞):「や」と「か」

 

著名な俳人の「字余りの俳句」の鑑賞

 

俳句雑感(5) 季語とは何か? <「西瓜」と「西瓜割」>

 

俳句雑感(6)季語と切れ字 <「猛暑日」と「立秋」>

 

「父の日」の俳句鑑賞:助詞 <や・の・を・も・に・と>

  

やさしい俳句の作り方・楽しみ方 <5つのポイント>

 

プレバト 夏井先生の添削を添削する (添削記事特集編)