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2014年3月 1日 (土)

先輩の川柳

   

今日は主人の大学の先輩(西宮市在住の前川淳さん)の川柳を7句披露します。先輩は趣味のコーラスや社交ダンスもお上手な風流人で、今も元気に踊っておられます。

   

逞しい歩幅老け込む気配なし

おばさんを舞姫にするコスチューム

もう抜けぬ8020残さねば

リストラで辞めてゆくのは屋台骨

力まずに勤め上げたと亀の自負

風切った肩も次第に丸くなる

虫眼鏡使って覗く利子の欄

   

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2024.2.10 更新

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        (薫風士)

チュヌの主人の先輩の川柳が新葉館出版から、
川柳作家ベストコレクション「前川淳」として出版されました。
本の帯には、「光陰と歩む いつか輝く 陽を抱いて」、
「短詩文芸誌に燦然と輝く、
第一線川柳作家によるシリーズ全200巻。
前川淳の柳言と秀句集」 とあります。
川柳愛好家の読者は既にご存知でしょう。
この本には、チュヌの便りの「先輩の川柳」に掲載の川柳も
幾つかあります。
前川氏の川柳への思いは、
高浜虚子の「去年今年貫く棒のごときもの」における俳句への思いや、
チュヌの主人のブログに取り上げた俳句への思いに通ずるものがあります。
ご一読下さい。

楠ケ丘会のリレーエッセーに
「社交ダンスへの誘い」という前川淳氏のエッセイがありました。
http://www.kusugaoka.jp/?page=essay/43
をクリックしてご覧下さい。

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