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2019年7月 1日 (月)

芭蕉300句の英訳チャレンジ:「蝉のから」(25/300)

   

・梢よりあだに落けり蝉のから

(kozue-yori adani-ochikeri seminokara)

  

(A)

out of a treetop

it was emptiness that fell

a cicada shell

 

(B)

out of a treetop

fruitlessly fell,

a cicada shell

    

(A) 575訳、(B)はLovee訳です。

この俳句の句意のポイントは「あだに落ちる」、すなわち、「落ちても芽は出ない」ということですから、散文的な(A) の表現より(B) の「fruitlessly」の方が俳諧味が出ると思います。

  

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