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2014年11月 9日 (日)

俳句仲間(アカネの酔客)のエッセー(3)

    

(インターネット・リンク追加版)    

毎月、俳句会の後で酒を飲みながら俳句談義や趣味の話などに興じている。今月はブログの自慢話(?)をしたところ、話が弾み同席の方の随筆を掲載させて頂くことになった。それぞれの味があって面白い。

今回はご家族で絵画を楽しんでおられるT氏が大学同期会のホームページに寄稿したエッセー「絵を描く」を掲載させて頂く。同氏は絵からも察せられるが、文末にあるように意外に優しさのある快男児である。機会があれば奥様の絵も紹介させて頂きたいと思っている。

      

           

               絵を描く 

平成20年229日


だいぶ以前子供たちが小さい頃、家族でドライブに出かけた時に皆で絵を描いた。小生も描いたが絵のでき映えは幼稚園か小学生のような稚拙なもの(?)で家族にだいぶ馬鹿にされた記憶がある。

 その後、鹿嶋に単身赴任中の休日に友人と笠間の日動美術館平山郁夫展に行きその絵の魅力に感動した。寮の休日の時間をもてあまし、簡単にできそうな水彩画として、輪郭を耐水性の黒ペンで描き、色づけをするという手法をまねてみた。自分でやり出すと絵の描き方に興味が出て、書店で絵の本などを買い込み少し勉強した。絵の具の付け方もなるべく少なくし余白をうまく使う描き方や、影の付け方の微妙さなどを勉強し、先ずは手始めに寮の部屋や花を描いた。家に帰ったとき家族にそれを見せると大変感心された。これも以前からの「お父さんの絵はまったく下手」という印象のためその驚き(?)も大きかったのだろう。ほめられるとついいい気になって休日には花を買ってきては次々と描きだした。こういうものはやり出すまでがおっくうだが出来た絵を部屋に飾って眺めるとそれなりに進歩も見られ自己満足に浸っている。

今では我が家のトイレを中心にざっと20枚程度の自作の絵が飾ってあるが、今までに家族以外から本気でほめられたのは水墨で描いた猫の画のみで、それはたっての希望で1枚差し上げた。しかし我が家に来られる人にはあまり関心を持ってもらえず、一応儀礼上ほめる人もいるが全く無視されることが多い。それでも自分の描いた絵に囲まれて生活することは自己満足ながら楽しいことである。

Photo

こういうものは一時の熱が冷めると気が向かなくもので、この頃はとんと描いていなかったが、最近、薄い色の付いた画用紙に花の絵を描くことがおもしろく、ぼちぼちと再開をしている。

 絵も本格的に描くには油絵であろうが、油絵は男性的で、水彩画や水墨画は女性的な気がする。我が家では水彩画を描かせても家内は大胆で油絵的であり小生は大人しい女性的な絵を描くようである。小生は未年で乙女座、家内は寅年で獅子座とかなり性格を表しているような気もする。

     

    

(このブログを書いた後で、「猫の画」に興味がわいたので、インターネットのGoogleで検索すると、可愛い猫の写真が沢山表示されたので驚いた。青色の文字をクリックしてご覧下さい。)

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ブログのタイトルは、カフェ店の名前を正しく反映するなら、「アカネの酔客」ではなく、「アカネヤの酔客」か「AKANEYAの酔客」とすべきだったことに後で気付いた。

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