俳句《手踊と秋扇》
冒頭の写真は、 NHK-TV画面です。
テレビを見ている時に居間の窓を見ると、庭に秋の蝶が舞っていました。
(薫風士)
秋扇1
最後の写真をタップ拡大して、ハマボウの梢に止まっている蝶をご覧下さい。
俳句のリズムを整えるために、「秋扇」は「あきおうぎ」か「しゅうせん」と読み、「手踊女」は「ておどりめ」と読みます。
手踊りや津軽三味線秋扇
手踊りの蝶の舞ふ所作秋扇
たおやかな手踊りの蝶秋扇
秋扇を蝶の舞にす手踊女
手踊りの扇の蝶や秋蝶來
歳時記(俳誌のサロン)から秋扇の例句を気の向くままに抜粋掲載させて頂きます。
例句の詳細は季語(青色文字)をタップして、ご覧下さい。
秋扇置く仕草にも観世流
(稲畑廣太郎)
秋扇2
秋扇手持ち無沙汰で扇ぎをり
2025.8.2 更新
投稿: 薫風士 | 2025年8月 2日 (土) 15時20分