俳句《ゆすらうめ・山桜桃》
ぐずる子に魔法の唄や花ゆずら
(林和子)
この写真は、俳句の花図鑑(成美堂出版)の「山桜桃梅の花」などの解説ページ(P108~109)です。
これらの写真(実の成った山桜桃梅と山桜桃梅酒)は、ユスラウメを呉れた句友が撮った写真をご了解を得て編集・掲載させて頂きました。
広辞苑によると、「ゆすらうめ」の漢字は「桜桃・山桜桃・梅桃」ですが、俳句では「山桜桃」などを「ゆすら」と読んで「5・7・5」の定型リズムにすることもあります。
「桜桃」は「サクランボ」を意味することもあります。
歳時記(俳誌のサロン)の「山桜桃(ゆすらうめ)」の例句を気の向くままに抜粋・掲載させて頂きます。
葉隠れにまだ葉の色のゆすらうめ
(若山実)
一粒をふふみ望郷山桜桃の実
(塩路五郎)
句友が呉れたユスラウメの枝を鉢に挿木にしました。
根付くかどうか、見物です。
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2025.6.6 更新
投稿: 薫風士 | 2025年6月 6日 (金) 03時47分
能登悠さん
コメントありがとうございます。
投稿: 薫風士 | 2023年6月18日 (日) 18時35分
山桜桃根着くといいですね
投稿: 能登悠 | 2023年6月18日 (日) 11時37分