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秋来にけり耳をたづねて枕の風
(aki-kinikeri mimi-o-tazune-te makura-no-kaze)
autumn has come_
the wind of pillow,
coming to my ears
(注)
この俳句は、芭蕉が俳諧宗匠となった34歳の作です。
藤原敏行の歌「秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞ驚かれぬる」(古今集)をパロディー化した句とのことで、「6-7-6」の破調です。(芭蕉db.参照)
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